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段ボール箱を机にした猫 ファイルメーカー(filemaker)のちらしの裏のメモ書き

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作成日:2024年07月15日

ドロップしたファイルをインポートする

イメージイラスト
にゃん太

どうも、にゃん太です

ファイルメーカーには、データをインポートする機能があります

環境によっては、インポート機能を頻繁に利用する事もあると思いますが、毎回パスを指定するのが面倒だったりします

今回のメモでは、ファイルをドロップするだけでパスを指定せずにインポートする方法について書いていきます


頻繁にファイルをインポートする場合、その都度、当該パスまで移動してファイルを選択するのは面倒です
ファイルをドロップしてインポートする方法を説明します

まず、ファイルドロップを受け付けるフィールドを作成します
オブジェクトフィールド作成
オブジェクトフィールドをドロップを受け入れる全領域を覆うように配置します
オブジェクトフィールドを配置
オブジェクトフィールドにスクリプトトリガを設定し、ドロップ後の処理を記述します
スクリプトトリガの設定

スクリプト

# ファイルの存在確認 If [test::drop ≠ ""] # ファイル拡張子の確認 変数の設定 [$extension; 値: Lower ( Right ( test::drop; 4 ) )] # 指定の拡張子である事の確認(ここではCSVとする) If [$extension = ".csv"] # ファイルをTempフォルダにエクスポート 変数の設定 [$file; 値: Get ( テンポラリパス ) & test::drop] フィールド内容のエクスポート [test::drop; 「$file; フォルダを作成:オン] # ドロップファイルをインポートする レコードのインポート [ダイアログあり:オフ; テーブル: test; 「$file」; 追加; UTF-8] End If # オブジェクトフィールドを空にする フィールド設定 [test::drop; ""] End If

以上で、ドロップでインポートできる様になります

メモ書き終了の案内イラスト

以上で今日のメモ書きは終了です

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