作成日:2024年08月01日
緯度経度で2点間の距離を計測する(1)


どうも、にゃん太です
販促活動には様々なアプローチ方法がありますが、その中に店舗からの距離で顧客を分類する場合もあります
今回のメモでは、2つの住所から距離を算出する方法について書いていきます
geocodingで緯度経度を取得
手元に顧客住所のリストは存在していますので、geocodingサービスを利用して緯度経度を取得します
今回は、Yahoo!ジオコーダAPIを使用させて頂く事にします
使い方は簡単で、下記URLを入力するだけでよい様です
API呼び出しURL
https://map.yahooapis.jp/geocode/V1/geoCoder?appid=<Client ID>&query=<住所>
この結果をフィールドに入れるには、スクリプトで「URLから挿入」を実行すれば実現できます
スクリプト
フィールド設定 [test::結果: ""] URLから挿入 [ダイアログあり:オフ; ターゲット:test::結果; "https://map.yahooapis.jp/geocode/V1/geoCoder?appid=**********&query=" & test::住所
これを実行すると……、

はい、無事情報が取得できました
但しXML形式での取得になっており、この中から座標情報を抜き出すのは面倒です
リクエストパラメータの設定を見てみると「output」でXMLかJSONか指定できる様なので、JSONを指定して改めて実行します
スクリプト
フィールド設定 [test::結果: ""] URLから挿入 [ダイアログあり:オフ; ターゲット:test::結果; "https://map.yahooapis.jp/geocode/V1/geoCoder?appid=**********&output=json&query=" & test::住所 & "&output=json" )
改めて実行すると……、

はい、JSONで取得できました
また「JSONGetElement」関数を使用し、位置座標の抜き出しも簡単に実行できました
ちょっと短いですが、準備に時間がかかったので今日はここまで
緯度経度で2点間の距離を計測する(2)へ続きます

以上で今日のメモ書きは終了です
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