作成日:2024年07月11日
音声を再生する(1)


どうも、にゃん太です
ファイルメーカーでは、音を鳴らす様々な方法があります
この方法を覚えておけば大丈夫という事はなく、使用環境に応じて使い分けする必要があります
今回のメモでは、音を鳴らす様々な方法について書いていきます
スクリプトで「警告音」を実行
システム警告音が再生されます
スクリプト
警告音
一番手軽な方法です
エラー発生時の通知など、ユーザーに通知できれば良い場合に使用します
音声ファイルを使用
オブジェクトフィールドを作成します

レイアウトにオブジェクトフィールドを配置し、インタラクティブモードにします

音声ファイルを挿入します

以上で、音声の再生、停止の操作が行えます
レイアウト設定時に「再生を自動的に開始」にチェックを入れておけば、レイアウトが表示された際に自動で再生する事も可能です
スクリプトで音声ファイルの再生を制御
先の方法では、レイアウト表示時もしくは手動操作でしか音声再生されません
スクリプトで音声再生のタイミングを制御するには、もうひと手間かける必要があります
オブジェクトフィールドを2つ作成します

1つに音声ファイルを挿入、もう1つは空のままレイアウトにインタラクティブモードで配置します
※レイアウト上に配置するのは必須ですが、ユーザーに見せたくない場合は、1ピクセルだけ表示でも再生可能です

スクリプトで再生用のオブジェクトフィールドに音声ファイルをコピーします
スクリプト
フィールド設定 [test::音声再生用空フィールド, test::音声ファイル保管場所]
長くなったので、今回はここまでとします
音声を再生する(2)へ続きます

以上で今日のメモ書きは終了です
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