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段ボール箱を机にした猫 ファイルメーカー（filemaker）のちらしの裏のメモ書き

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作成日：2024年07月12日

音声を再生する（２）

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にゃん太

どうも、にゃん太です

今回のメモは、音声を再生する（１）の続きです

iOS向けにスクリプトやJavascriptでの再生方法について書いていきます


スクリプトで音声ファイルの再生を制御（iOSのみ）
音声再生をスクリプトで制御する方法を説明しましたが、iOS環境に限定すればもっと容易に実行可能です
スクリプト

AVPlayer再生 [フィールド: test::音声ファイル保管場所; 表示: オーディオのみ;]
以上で、レイアウトに配置する事なく音声再生する事ができます

AVPlayer再生状態設定により、「一時停止」や「停止」で音声再生を止める事も可能です
「一時停止」した場合、AVPlayer再生状態設定の「再生中」を実行すれば、停止位置から再開できます
但し、「停止」した場合は実行できません

javascriptで音声ファイルの再生を制御
まず、レイアウト上にWEBビューアを配置し、下記の様に記述します

ディスク上に音声ファイルが存在する場合
WEBビューア

"data:text/html,
<audio id='audio' src='test.mp3' controls id='music'></audio>
<script>
const audio = document.getElementById('audio');
function audio_start(){
  audio.play();
}
function audio_pause(){
  audio.pause();
}
function audio_stop(){
  audio.pause();
  audio.currentTime = 0;
}
</script>"

フィールドに音声ファイルが存在する場合
WEBビューア

"data:text/html,
<script>
const audio = new Audio(\"data:audio/mp3;base64," & Basee64EncodeRFC(4648; test::音声ファイル) & "\");
function audio_start(){
  audio.play();
}
function audio_pause(){
  audio.pause();
}
function audio_stop(){
  audio.pause();
  audio.currentTime = 0;
}
</script>"

Webビューアのオブジェクト名は、仮に「js」とします
次に、スクリプトでjavascriptを実行します

再生（一時停止の後に実行すると、続きから再生）
スクリプト

WebビューアでJavaScriptを実行[オブジェクト名: "js"; 関数名: "audio_start"]

一時停止
スクリプト

WebビューアでJavaScriptを実行[オブジェクト名: "js"; 関数名: "audio_pause"]

停止
スクリプト

WebビューアでJavaScriptを実行[オブジェクト名: "js"; 関数名: "audio_stop"]
メモ書き終了の案内イラスト

以上で今日のメモ書きは終了です

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