作成日:2024年08月07日
三目並べを作ろう(1)


どうも、にゃん太です
今回のメモでは、ちょっと駆け足ですがアプリ開発について書いていきます
題材は「三目並べ」、アプリ開発時の参考に……なるといいですね!
三目並べ
三目並べ、あるいは○×(まるばつ)なんて呼ばれるゲームはご存知ですか?
黒板やノートに#の様な枠線を書き、○と×を交互に書くだけでできる簡単な遊びですので、子どもの頃に楽しんだ経験がある方も多いと思います
今回は、そんな三目並べをファイルメーカーで作成してみます
ルールの確認
念のため、ルールを確認します
- 3×3の格子状の枠を盤面とする
- 盤面には何も無い状態で開始
- ○と×を交互に書き込んでいく
- 縦、横、斜めのいずれかで自分のマークが揃えば勝ち
- 9マス全て書き込んでも勝敗が付かない場合は引き分け
ルールは以上のシンプルな内容となります
アプリの作成イメージ
まず、どんなアプリを作成するかのイメージをしましょう
アプリに付けたい機能を列挙してみます
- 2人プレイは必須
- 1人プレイもあると良い
- 1人プレイでは難易度も選択したい
- 戦績を記録したい
シンプルなゲームですし、こんな所でしょうか
後、対象端末はiPhoneとします
レイアウトイメージ
次に、レイアウトイメージを作成します
まずはタイトル画面ですが、タイトルの文字とイメージイラスト、ゲームのモードを選択する画面へ移動するボタン、記録した戦績を表示するボタンが必要となります
イメージとしては下図の様な感じですね

次に対戦モードを選択させる画面が必要となります
1人用なのか、2人用なのか。1人用なら先手なのか、後手なのか。また難易度はどうするのか、といった事を選択できるボタンなどを配置します
また、モード選択後に対戦を開始するボタンや、タイトル画面へ戻るボタンも必要です

そして対戦画面では、盤面が必要です
盤面へ直接タッチして自分の手を打ちたいですから、盤面にはボタンを配置して打ち手を認識させます
また、特に2人対戦ではどちらの手番かが分かるように示す必要があります
他には勝負を諦める「投了」ボタンが必要です

最後に戦績表示画面では、過去の戦績をリスト表示させます
必要なのは、対戦日、対戦モード、勝負の結果の項目あたりでしょうか
また、タイトル画面へ戻るボタンも必要です

レイアウトイメージが出来た所で、今回はここまでとします
次回は、今回作成したレイアウトイメージに基づき、テーブル構造やスクリプトについて考えます
三目並べを作ろう(2)へ続きます

以上で今日のメモ書きは終了です
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